Unity受託開発で最初に確認していること

/在間 理樹

ゲーム開発の受託案件をお受けする際、私たちは実装に入る前に必ず確認する項目を決めています。この記事では、その中でも特に重要な3つのポイントを紹介します。

なぜ「最初の確認」が重要なのか

ゲーム開発は仕様変更が発生しやすい分野です。着手前の認識合わせが甘いと、後工程での手戻りが大きくなり、納期や予算に直結します。アビームコンサルティングでの業務改善プロジェクトの経験から、私たちは「要件定義の精度が、後工程の手戻りを決める」という考え方を大切にしています。

確認していること1: ゴールとKPI

「なぜこのゲーム(機能)を作るのか」を数値目標まで落とし込んで確認します。リリースして終わりではなく、継続率やDAUなど運用フェーズでの指標まで見据えて設計することで、実装の優先順位づけがぶれなくなります。

確認していること2: プラットフォームと技術要件

Unity で開発する場合でも、iOS / Android / WebGL のどれを主戦場にするかで、パフォーマンス設計やアセット管理の方針は大きく変わります。対応OSのバージョン、想定端末のスペック、オフライン対応の要否なども初期にすり合わせます。

確認していること3: 運用体制と納品後のサポート

納品して終わりの開発と、継続的に運用していく開発では、コードの書き方から選ぶべきです。運用担当がクライアント社内にいるのか、私たちが継続的に保守するのかを最初に決めておくことで、設計の粒度が変わります。

まとめ

着手前の確認を丁寧に行うことが、結果的に開発スピードを上げることにつながります。ゲーム開発のご相談はServiceページ、またはお問い合わせからお気軽にどうぞ。

在間 理樹

合同会社Y.G.Tクリエイト 代表

慶應義塾大学経済学部卒業後、アビームコンサルティングで業務アプリ開発・業務運用改善のPMOに従事。 2024年にゲーム開発を副業として開始し、同年12月に合同会社Y.G.Tクリエイトを創業。 Unity を中心としたゲーム開発と、Web・モバイルアプリの受託開発を行う。